俳優ユン・テヨンが、イ・スンヨプ(読売ジャイアンツ)との親密ぶりをアピールした。
来年初めに放送予定のドラマ『2009アウトロー球団』(MBC)で主人公のオ・ヘソン役を務めるユン・テヨンは20日、京畿道南楊州市の総合運動場内にある野球場で行われた公開撮影で、「イ・スンヨプと約10年にわたって親交を深めてきた。野球ドラマへの出演が決まったので、野球用品を送ってくれるよう依頼し、アドバイスも求めた」と語った。これに対しイ・スンヨプは「右手なのか、左手なのか」と聞き、「両方やる」と答えたところ、「どっちか一つにしろよ」と笑っていたという。
韓国プロ野球・斗山ベアーズのファンだというユン・テヨンはまた、キム・ヒョンス(斗山)とハン・ギジュ(起亜タイガース)のファンでもあるという。「キム・ヒョンスは練習生出身で、オ・ヘソンと似たようなイメージだ」と言い、また「ハン・ギジュは北京五輪ではイマイチだったが、残りの試合では自信を取り戻して復活してほしい」と語った。
ユン・テヨンは昨年、『太王四神記』(MBC)の終了後すぐに野球の特訓を始め、現在は球速が130キロ近くになるほど実力がアップしたという。
『2009アウトロー球団』は、1983年から大ヒットを飛ばしたイ・ヒョンセの漫画『恐怖の外人球団』を基にしたもので、86年にはチェ・ジェソン、イ・ボヒ主演の映画にもなり、成功を収めている。