おのろけヨン・ジョンフン「妻の応援が励み」


 俳優ヨン・ジョンフンのおのろけがドラマ『エデンの東』(MBC)の若い出演者たちをうらやましがらせた。

 ヨン・ジョンフンは21日に慶尚南道陜川の映像テーマパークで行われた同ドラマの制作発表会で「久しぶりの演技だが、妻(女優のハン・ガイン)の応援に励まされている。撮影をしているとどうしても帰宅が遅くなり、朝も早く家を出なければならないが、妻は自分も疲れているのに、僕の朝食をしっかり作ってくれる」とのろけた。

 同ドラマにはヨン・ジョンフンのほか、ソン・スンホン、パク・ヘジン、ハン・ジヘ、イ・ダヘ、イ・ヨニなど若い俳優たちが多く、主演陣の中で既婚者はヨン・ジョンフン一人しかいない。軍隊を除隊した後、同ドラマで復帰するヨン・ジョンフンとしては、妻の応援が何よりの励みになっているようだ。

 しかし同ドラマでヨン・ジョンフンが演じるイ・ドンウクは、実際のヨン・ジョンフンとは違い、同ドラマの中で唯一恋が実らない役。同ドラマのプロットによると、イ・ドンウクは初恋の女性キム・ジヒョン(ハン・ジヘ)を自分と運命が入れ替わったシン・ミョンフン(パク・ヘジン)に奪われ、大学時代に恋人だったミン・ヘリン(イ・ダヘ)は自分の兄イ・ドンチョル(ソン・スンホン)を愛するようになる。

 これについてヨン・ジョンフンは「ドンウクがあまりにも寂しそうに見えたら、制作陣が(女性の相手役を)一人紹介してくれるかもしれない」とがっかりしているような(?)コメントをし、人々を笑わせた。

 同ドラマでイ・ドンウクは、シン・テファンによって無念の死を遂げたイ・ギチョルの次男として育ち、検事になって法的に復讐(ふくしゅう)しようとするが、シン・テファンが実は自分の父親だったという出生の秘密を知り絶望する人物。

 同ドラマは1960年代から2000年代まで続く二つの家門の恨みと、それにより入れ替わった運命を生きることになった若者たちの復讐、和解、恋を描いたドラマで、25日のスペシャル放送の後、26日から本編がスタートする。

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