桂銀淑、教会に通いながら精神科治療に専念

 「元祖韓流スター」桂銀淑(ケー・ウンスク)=写真=は心身の回復を優先することを明らかにした。

 月刊誌「女性朝鮮」は、8月初めに極秘帰国し精神科の治療を受けている桂銀淑に直接会い、近況を聞いた。これまでは関係者を通じ帰国後の生活が伝えられていたが、直接確認されたのはこれが初めてだ。

 桂銀淑は外部との接触を極力避け、現在治療に専念している。精神科の治療を受ける一方、欠かさず教会に通うなど、23年間の日本での生活で疲れた心身の回復に努めている。

 桂銀淑の関係者は「今後どんな活動をしていくかについて話し合うのは、今の時点では無意味だと思う。体もそうだが、精神的にも極度に疲労しており、今は心身の回復が最優先」と語った。

 年末に放送されるNHKの国民的番組『紅白歌合戦』に、韓国人歌手として初めて7年連続で出演するなどトップ歌手としての地位を築いた桂銀淑だが、昨年11月、東京都内の自宅で覚せい剤取締法違反(所持)により逮捕された。その後ビザの延長が拒否され、日本に滞在できなくなり帰国していた。

イ・ジョンヒョク記者
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