サンウとの約束果たした張美蘭


 張美蘭(チャン・ミラン)が4年前にクォン・サンウとの「オリンピックで金メダルを取る」という約束を果たした。

 張美蘭は16日、北京オリンピック重量挙げ女子75キロ超級決勝で、韓国重量挙げ女子史上初の金メダルを取った。

 張美蘭は4年前のアテネオリンピック銀メダリスト。銀メダル獲得後、余武男(ヨ・ムナム)韓国重量挙げ連盟会長の紹介で、普段から「理想のタイプ」と話していたクォン・サンウと食事をした。

 このとき、「4年後の北京オリンピックで必ず金メダルを取って、国民の皆さんのご声援にお応えしたいです」と約束したが、今回これを果たしたことになる。

 張美蘭はこの日の3回目のトライアルで、2006年12月にドーハで行われたアジア大会で穆爽爽(中国)が立てたスナッチ世界記録(139キロ)を1キロ上回る140キロに挑戦し成功、これを含め5つの世界新記録を樹立した。

ムン・ワンシク記者
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