新ユニット「U-KISS」がデビュー前に日本でライブ


 16日、話題の韓国新ユニット「U-KISS」が、8月28日のデビューを前に、東京・竹芝のライブハウスNo Nameでライブを行い、初パフォーマンスを繰り広げた。

 「U-KISS」は男性6人組のアイドルグループ。世界を舞台に活躍するアイドルを目指し、アメリカ、中国、香港出身のメンバーを含めた14歳から19歳のメンバーで構成。グループ名の「U」は「ユビキタス」、また「you」を意味しており、「KISS」は「Korean International idol Super star」の頭文字でできている。

 メンバーは、元XINGのメンバーのキボンとケビンが最初に決まり、その後アレクサンダー、スヒョン、キョンジェ、ドンホの4人が集まったという。キボンはSS501のマンネ・ヒョンジュンの弟だ。


 「U-KISS & PARAN ゼロcm Live」と名付けられたライブで「U-KISS」は若さあふれるみずみずしい歌とダンスを披露。デビュー前とは思えないチームワークのパフォーマンスで、会場を訪れた人を引きつけた。「グループの名のように、海外でも活躍できる歌手を目指して頑張ります」と力強く宣言した。

 そしてライブのタイトルにも名を連ねた、日本でも人気上昇中の男性ボーカルグループ「PARAN」が、後輩となる「U-KISS」のデビューを応援するためにゲスト出演。ファンに「わたしたちと同じように“U-KISS”をよろしく」と宣伝した。


 また、この日、日本でもデビューして人気を博しているグループSS501のヒョンジュンがサプライズ登場。「U-KISS」と弟・ギボンを激励すると、ギボンは「兄がデビューしてから、自分も兄を目標に頑張ってきた。今日は来てくれて本当にうれしい」と大泣きして感激。ヒョンジュンは「弟は本当にいい子。自分より日本語もうまいし、これから、みんなで頑張って」としっかり抱き合うという場面もあった。

 観客と触れ合えるほどの距離でのライブ、そして握手会と、ファンとの身近な時間を持った「U-KISS」。デビュー前ながら、日本で早くも「気になるスター」としてアピール、その第一歩を踏み出した。



東京=野崎友子通信員

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