「兄嫁暴行事件」で起訴されていたイ・ミニョンに50万ウォン(約5万2000円)の罰金が求刑された。
13日、ソウル中央地裁刑事14単独(安省俊〈アン・ソンジュン〉判事)はイ・ミニョンに罰金50万ウォン、イ・ミニョンの兄に罰金400万ウォン、イ・ミニョンの姉と兄嫁にそれぞれ罰金50万ウォンと100万ウォンを求刑した。
イ・ミニョンは2006年5月、兄嫁にバッグを投げつけ、塩をまいた疑いで起訴されていた。
6回目の公判が行われた同日、イ・ミニョンは「芸能人という職業を持つ人間として、社会的な叱咤を受けることを知りながらそのような行動をしたはずはない。私と私の家族は既にすべてを失った。1日も早く真実が明らかになり、この地で生きていけるよう命をかけて努力している」とした。
虚偽の事実を提示したとして名誉棄損で控訴されたイ・ミニョンの兄嫁は、裁判が終わった後、多少激昂した声で「イ・ミニョンとその家族の演技には鳥肌が立つ。必ず真実を明らかにしてみせる」とコメントした。結審公判は20日に行われる予定だ。