俳優ユ・ジテとホ・ジノ監督は第4回提川国際音楽映画祭(JIMFF 2008)の審査員に任命された。
ユ・ジテ、ホ・ジノ監督ら5人は、14日から開催される第4回提川国際音楽映画祭で、今年新設されたコンペティション部門「世界音楽映画の流れ」部門の審査員に選ばれた。
この二人以外に審査員を務めるのは、マーティン・スコセッシ監督により設立された世界映画基金の初修復作に選ばれた『Transes』やJIMFF 2008「ミュージック・イン・サイト」部門で上映される『燃え尽きた胸』を監督したアフメド・エル・マノーニ監督、第56回ベルリン国際映画祭に招待され、銀熊賞(最優秀映画音楽賞)を受賞した『イザベラ』のパン・ホーチョン監督、映画音楽プロデューサーでもある小野寺重之・松竹音楽出版代表だ。
映画監督・俳優・音楽プロデューサーらさまざまな分野で活躍している、国内外の有名映画関係者5人が審査員を引き受けた「世界音楽映画の流れ」部門は、劇映画・ドキュメンタリー・アニメーションといったジャンルに関係なく、音楽を素材にした世界最新の音楽映画10本が競い合う。
第4回提川国際音楽映画祭は14日に開幕、19日までの6日間に30カ国の計82本が上映される。また、関連会議や公演も約30行われる。