韓国に北京五輪二つ目の金メダルをもたらした競泳・朴泰桓(パク・テファン)の男子400メートル自由形決勝は視聴率40%台を記録、国民の関心の高さを反映した。
視聴率調査会社AGBニールセン・メディア・リサーチのリアルタイム視聴率(ソウル基準、試合時間の純視聴率を算出)調査によると、朴泰桓の決勝は、KBS第2テレビで11.6%、MBCで17.4%、SBSで13.1%をマーク、3局合わせて42.1%に達した(分析時間帯11時22分-11時29分)。
9日夜、今五輪で韓国に初の金メダルをもたらした柔道60キロ級の崔敏浩(チェ・ミンホ)の決勝(51.0%)に比べれば9%低いが、夏休みシーズンの昼間ということを考えればこれに匹敵する驚異的な数字だ。
朴泰桓は10日午前、北京の国家水泳センターで行われた北京オリンピック男子400メートル自由形決勝で、3分41秒86を記録し1位となり、韓国競泳界史上初の五輪金メダルという価値ある成績を収めた。