女優ク・ヘソンが自身が監督を務めた作品を映画祭に出品した。
ク・ヘソンは安楽死をテーマにした短編映画『愉快なコンパニオン』を今年で13回目を迎える釜山国際映画祭に出品した。
同作品は自らシナリオを書いた作品で、安楽死をテーマに、人間の心理を描いた作品だ。重いテーマを明るく軽いトーンで描いたとして映画関係者が注目している。女優ハ・ジウォンの弟チョン・テスが主人公を演じていることでも関心を集めている。
ク・ヘソンの所属事務所YGエンターテインメントの関係者は「ク・ヘソンが自身が監督を務めた作品を釜山映画祭の短編独立映画部門『ワイルド・アングル』セクションに出品した。今月末ごろに結果が出る」と伝えた。
ク・ヘソンは作品出品に先立ち行ったスターニュースとのインタビューで、「神に対する人間の思いは深入りするほど難しくなる。難しいテーマをやさしく面白く描いてみた。神に対する人間の思いを描いた形而上学的な作品でもある」と説明した。