日本のアニメ映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険』がCGV系列で公開されたアニメ映画の最高成績を記録し、ファミリー客の人気を呼んでいる。
『ドラえもん』は3日に観客動員25万人を突破し、これまでCGV系列で公開されたアニメ映画で最高の興行成績を達成した。昨年同じくCGVで公開された韓国アニメ『ベッコムのマグカップ旅行』が記録した13万人の2倍近い。
公開4週目の『ドラえもん』は平日の客席シェアが60%を上回り、『良い奴、悪い奴、変な奴』『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』といった大作よりも高い。これは、アニメ専門チャンネルで『ドラえもん』が放送されているため子供を中心に知名度が高いことと、夏休みに入りファミリー客がそろって映画を楽しむ機会が増えているためだ。
『ドラえもん』の人気に加え、7日公開のもう一つの日本のアニメ映画『超劇場版 ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』も好評を得れば、今後もファミリー客をターゲットにした日本のアニメ映画公開が相次ぐものと見られる。