ヨン様、キム・テヒらの個人情報流出


 ユ・ジェソク、ペ・ヨンジュン、キム・テヒ、イ・ヒョリらトップスターの個人情報が公団職員により無断で閲覧されていたことが明らかになった。

 ハンナラ党の朴大海(パク・テヘ)議員は「国民健康保険公団で2002年から今年5月までに違法に閲覧された件数は1万2033件に達し、このうち流出件数は1885件に上る」と明らかにした。

 無断閲覧された記録にはペ・ヨンジュン、キム・テヒ、イ・ヒョリ、コ・ヒョンジョン、ノ・ヒョンジョン、ムン・グニョン、Rain(ピ/チョン・ジフン)、ソン・イェジンら人気俳優やタレントが含まれているという。また、李明博(イ・ミョンバク)大統領、朴槿恵(パク・クンヘ)元ハンナラ党代表、鄭東泳(チョン・ドンヨン)ヨルリン・ウリ党元議長、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領、柳時敏(ユ・シミン)元保健福祉部長官、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)元統合民主党代表、千正培(チョン・ジョンベ)元法務部長官ら有名政治家の記録も無断閲覧されていたことが分かり、ショックが広がっている。

 公団職員の無断閲覧は単なる好奇心や書類交付などによるもので、公私の区別をわきまえないこうした行為に国民健康保険公団側は職員77人を懲戒処分にした。

 これについて、朴議員は公共機関が個人情報の保護に万全を期し、無断閲覧や流出行為ができないようにするための法律改正案を提出した。

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