女優ハン・ジヘは新ドラマ『エデンの東』(MBC)の撮影に臨む今の心境を語った。
ハン・ジヘは先月31日に江原道寧越郡のウェリョン小学校で行われた『エデンの東』のロケ中、現場でインタビューに答えた。1980年代の初冬という時代設定のため、赤のカーディガンに花柄プリーツのロングスカートという姿で質素な地方の女性に扮(ふん)していた。
そして、演技への意気込みを語った。
「もうわたしも20代半ば。だからこれまでの演技で積み重ねてきたものをお見せしたいです。女優としてステップアップするきっかけにしたいですね」
役について尋ねると、「『エデンの東』で演じるジヒョンは、運命のイタズラの中心にいるわけでもないのに、二人の男性との関係から悲恋のヒロインになってしまうというのが印象的な役です」と説明してくれた。
また、「何かすごいことよりも、身をえぐるような痛みに耐え、悲劇的な状況をどのように乗り越えて行くかを見ていただきたいです」とも語った。
ハン・ジヘはイ・ドンウク(ヨン・ジョンフン)を愛しているが、彼の恋敵であるシン・ミョンフン(パク・ヘジン)の横やりで思いを遂げられず、ミョンフンと結婚することになる悲運の女性を演じる。