昨年婚約者と突然破局したコメディアンのキム・ハクド(37)が、その痛みを乗り越え、来月6日に11歳年下のプロ棋士と、セントラルシティー・ウエディングホール(ソウル市瑞草区盤浦洞)で結婚式を挙げることになった。
キム・ハクドの相手となるハン・ヘウォン棋士(26)=韓国棋院=は、今年2月に3段に昇段し、実力を認められた美人棋士で、キム・ハクドとは『爆笑クラブ』(KBS第2)の司会を共同で務めて以来、1年近くにわたって交際してきた。
ハン・ヘウォンと親しいある人物は、「『爆笑クラブ』の撮影で、キム・ハクドがハン・ヘウォンを何かと手助けし、またハン・ヘウォンも婚約者との破局で心を痛めていたキム・ハクドに温かく接することで、愛を育んできた」と話している。また、囲碁界のある関係者は、「昨年の韓国囲碁大戦で、キム・ハクドさんとハン・ヘウォンさんが司会を務めたが、その際にキム・ハクドさんは自分の両親を大会委員長にし、ハンさんにあいさつをさせていたところが目撃されていた」と語った。また、キム・ハクドとハン・ヘウォンは携帯電話の番号の下4ケタを同じ番号にするなど、親密ぶりが注目を集めていた。
キム・ハクドとハン・ヘウォンは来月挙式することを決め、すでに両家の顔合わせも済ませているという。
キム・ハクドは昨年4月、パク某さんと結婚する予定だったが、突然破局し心を痛めていた。その後パクさんに、結婚写真(韓国では挙式前に撮影する)をメディアに公開されたことに伴う精神的なショックや破局そのものに対する慰謝料を求める訴訟を起こされ、昨年5月に裁判所から勧告を受け和解している。
現在、キム・ハクドとハン・ヘウォンは携帯電話の電源を切り、外部との接触を絶っているという。