キム・ボムス、フィソン、新アルバムを日本で披露


 キム・ボムス、フィソンがそろって、9月3日に東京・CC Lemon Hallで行われるジョイントコンサート「韓流ミュージックフェスティバル 2008」で、近々発表される新アルバムを披露する予定だ。

 先ごろ除隊した歌手キム・ボムスは、2006年の入隊日に発売された5thアルバム以来となるニューアルバムを8月18日に発売する。また、ドラマのOSTのヒットメーカーとして知られるキム・ボムスは、現在クォン・サンウ、ソン・スンホン主演の映画『宿命』の日本向けOSTも手掛けているほか、『風の絵師』や『ベートーベンウイルス』など話題の新ドラマ複数からOST参加の要請も相次いでいる。

 また、6月15日に大阪での日本初ソロコンサートを成功させたフィソンも、9月にアルバム発表を予定。二人共に、日本のファンに最新の歌を届けようと、意気込んでいる。

 キム・ボムスは日本では「会いたい」(『天国の階段』)や「悲歌」(『チェオクの剣』)など人気ドラマのOSTで知られるが「除隊後初のコンサートで新アルバムの曲が披露できるので楽しみにしている。『韓流Music Festival 2008』でいい感触が得て、次は単独コンサートを開ければと思う」と意欲を見せているという。

 そしてフィソンの関係者は「大阪でのコンサートは成功したが、東京は初めて。東京でも好評を得たいと、緊張しているが頑張って準備している」と本人の気持ちを代弁した。

 「韓流ミュージックフェスティバル 2008」にはこの二人のほか、東京での単独コンサートも成功させている男性ボーカルグループPARANの合わせて3組が出演する。

 同イベントはNPO法人日韓文化交流会(http://www.japankorea.org/)の日韓文化交流行事として行われるもので、チケットの一般発売も開始されている。


東京=野崎友子通信員

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