チェ・ジウが奈良を舞台にしたラブストーリー、『飛鳥の恋人』(SBS)にキャスティングされた。
同ドラマは韓国と日本両国が手を結び、韓流市場をターゲットに制作する作品で、制作陣はこれまで大物韓流スターのキャスティングを検討していたが、このたびチェ・ジウがヒロインに選ばれた。
『パリの恋人』(SBS)を手掛けた作家、カン・ウンジョンが台本を執筆中で、プ・ソンチョル・プロデューサーがメガホンを取る。本格的な撮影は今年9月初めから始まり、12月放送予定だ。
チェ・ジウの関係者によると、チェ・ジウは最近、写真集の撮影などほかのスケジュールを入れておらず、『飛鳥の恋人』の撮影のため準備に余念がないという。
全20話の同ドラマは韓国と日本両国の制作会社と放送局、グローバル・マーケティング企業がタッグを組み、コンテンツの企画から投資、制作、放送、流通までを分担する新たな概念のプロジェクト。
制作については、前半はオリーブナインが担当し、日本の電通グループが投資の誘致と流通を引き受ける。奈良県と大阪芸術大(大阪府南河内郡)が制作推進実行委員会を組織し、現地の支援体制を整える。