俳優チョン・ウソンが、27日閉幕した「第12回富川国際ファンタスティック映画祭」に、ゲストではなく観客として突然現れた。
同映画祭期間中の今月24日、映画館「富川CGV」で行われていた映画『アメリカン・ゾンビ』の上映会に、チョン・ウソンは観客として訪れた。予想もしなかったチョン・ウソンの訪問に、観客たちは驚きを隠せない様子だった、と同映画祭関係者は話している。
サイダスHQが制作した『アメリカン・ゾンビ』は、ゾンビをテーマにした映画で、スラムダンス映画祭(米国)、シッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)など海外の映画祭でも好評を得た。
チョン・ウソンは最近、映画監督デビューを目指し、シナリオを自ら書き上げた。このため、「富川国際ファンタスティック映画祭」で初めて公開される作品に強い関心を持ち、同映画祭に足を運んだという。