女優チェ・シラが今月18日、京畿道坡州市で乗馬練習中に落馬し、骨盤と腰部を骨折するけがを負い、2カ月程度の安静が必要と診断されていることが分かった。事故当初は全治2週間程度と報じられていた。
チェ・シラはKBS第2テレビの『大王世宗』に続く大河ドラマ『千秋太后』(今年下期放送)のヒロインとして出演が決まっている。
事故当時は重傷ではないと伝えられていたが、病院で精密検査を受けたところ、骨折がひどく、入院を勧められたという。
『千秋太后』の演出を担当するディレクターのシン・チャンソク氏は「2009年のKBSを代表する作品として心血を注いでいるが、チェ・シラの負傷で制作に遅れが出た。製作スタッフは撮影が遅れてでも彼女の一日も早い全快を祈るばかりだ」と話した。