「セクシー・クイーン」イ・ヒョリがニューアルバム発売1週間あまりでK-POP界の人気をさらっている。
3rdアルバム『It's Hyorish』をリリースし、18日にほぼ2年半ぶりのステージに立ったイ・ヒョリ。それからわずか9日後の27日にSBS公開ホール(ソウル江西区登村洞)で行われた『人気歌謡』では収録曲『U-Go-Girl』が1位のミュティズン・ソングに輝いた。
このように、新曲発表1週間で歌番組の1位になったのは、ワンダーガールズの『So Hot』に続き今年2曲目だ。
1位と発表されると涙ぐみ、「CDが出てから1週間しかたっていないのに、こうした賞をいただけてとてもうれしいです。もっと頑張ります」とコメントした。
イ・ヒョリが1位になったのには特別な意味がある。セクシー系のシンガーたちのほとんどは30歳(韓国は数え年が一般的)を過ぎると人気が急落するというK-POP界で、イ・ヒョリは独自のカラーを打ち出し「第2の全盛期」を切り開いたからだ。
イ・ヒョリは先日の記者会見で「前よりももっとセクシーになったみたい。前は何かに追われ、中途半端だったとすれば、今は余裕も出てきて、表情が豊かになりました。それは年齢から来る感覚だと思います」と語っている。
また、「“30歳のセクシー系歌手”がいけるかどうか不安でしたが、反響が大きくてうれしいですね。ファーストアルバムのときはファッションスタイルのほうが注目されましたが、今回はアルバム自体への関心が高まっていて、本当にうれしいです」とも。
今回の新曲発表で「ヒョリ・シンドローム」を巻き起こし、健在ぶりをアピールしているイ・ヒョリ。「セクシー・クイーン」の名を譲ることはしばらくないだろう。