大作映画『神機箭』9月4日公開決定


 今年下半期の話題作『神機箭』(キム・ユジン監督、カン・ウソク制作)は9月4日に公開されることが決まった。

 『神機箭』は世宗大王の時代に実在した「世界初の多連発ロケット砲」とも言える神機箭(シンギジョン)をめぐり繰り広げられる朝鮮と大陸の対決や、「神機箭」開発にすべてをかけた人々を描いた大作映画。今年後半の話題作の一つだ。

 『神機箭』の関係者は「“韓国人を一つにするような映画が作りたかった”というキム・ユジン監督の制作意図通り、韓国人なら老若男女誰もが共感できる作品。韓国の歴史の偉大な1ページにスポットライトを当てた作品なので、国民全体が共感できるよう、国民的な年中行事「秋夕(チュソク=中秋節)」に近い9月4日の公開を決めた」と話している。

 そして「『神機箭』は歴史的な意味だけでなく、興味深い人間ドラマや迫力満点のアクション、壮大なスケールなど、映画的な楽しさが盛りだくさんの国民的大作になるだろう」と自信を見せた。

 『神機箭』の監督は映画『約束』のキム・ユジン、主人公のソルジュ役はチョン・ジェヨン、プロデューサーにはカン・ウソクが参加しており、大きな関心を呼んでいる。

ユ・スク記者
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