俳優チョ・インソンは、映画『霜花店』(ユ・ハ監督)で相手役のソン・ジヒョとベッドシーンを撮影していたことが明らかになった。
チョ・インソンは今月初め、大田などのスタジオ・セットで数回にわたりベッドシーンを撮影した。ストーリー上、チョ・インソンとソン・ジヒョのベッドシーンは絶対に欠かせないシーンだけに、企画段階から話題を呼んでいた。
しかも、トップ俳優のチョ・インソンが挑む初の本格的なベッドシーンだけに、女性ファンの関心の高さは相当なものだった。気持ちの流れを二人の肉体で表現しなければならないので、どこまで「見せる」かにも期待がかかっていた。
『霜花店』の関係者は「ストーリーの流れ上、二人はどことなくぎこちなさがある関係から始まり、互いに心の傷を理解していく様子が数回のベッドシーンにすべて溶け込んでいる。だからチョ・インソンとソン・ジヒョが気持ちを分かり合っていくプロセスに合わせてベッドシーンの撮影を進めた」と話している。
事実、ユ・ハ監督は『霜花店』を台本の順番通りに撮影し、二人の微妙な感情の移り変わりが映像ににじみ出るようにしたということだ。
現在、撮影が追い込みに入った『霜花店』は、今年後半の公開を目指す。