タレントのパク・チョルとオク・ソリの離婚調停が23日、京畿道の議政府地裁で開かれ、協議離婚がまとまらず、正式な離婚裁判が行われることになった。
パク・チョルの弁護士は「調停不成立で正式な裁判の手続きを踏むことになった。オク・ソリ側が養育権と財産分割に関する調停を受け入れなかった」と述べた。
パク・チョルとオク・ソリは同日午後4時に始まった調停審判に偶然にもそろって黒の正装で現れた。先に到着したパク・チョルと午後4時ちょうどに到着したオク・ソリは鉢合わせしないように時間差で調停室に入った。オク・ソリは前回調停と同様、母親とともに訪れた。
しかし、1時間20分にわたって行われた調停審判ではいかなる合意も得られず、調停は不成立に終わった。先に席を立ったオク・ソリは口を堅く閉ざしたまま裁判所を去り、パク・チョルも「お騒がせして申し訳ありません」とコメントしただけだった。
パク・チョルは結婚生活が破たんした原因はオク・ソリの浮気にあったと主張。これに対し、オク・ソリは夫婦関係と財産管理をおろそかにしたパク・チョルに責任があると主張し、双方は真っ向から対立している。