最近カムバックを果たし、歌謡界に旋風を巻き起こしているイ・ヒョリのニューアルバムが、各種の音楽チャートで人気を独占している。
イ・ヒョリが今月15日に発売した3rdアルバム『It’s Hyorish』は、アルバム販売集計サイト「ハンターチャート」の週間チャート(今月14日‐20日)で、売り上げが約1万2000枚を記録し、Brown Eyes、sg WANNA BE+などを抑え1位となった。
また、同期間のサイワールド、トシラク・チャートなどインターネット上の音楽チャートでも、3thアルバムのタイトル曲『U-Go-Girl』がワンダーガールズの『So Hot』を抑え、デジタル音源販売の週間チャートの1位を独占した。
今年上半期の歌謡界では、ダンスミュージック系の女性歌手が、デジタル音源の売り上げでは上位を占めながらも、アルバムの売り上げでは苦戦を強いられてきた。だが、イ・ヒョリの今回の大躍進は、こうしたジンクスを打ち破ることになり、ファンたちの関心を集めている。
韓国音楽産業協会が最近発表した資料によると、今年上半期のアルバム販売量の上位5位は、キム・ドンニュル、SHINHWA、Epik High、sg WANNA BE+、Brown Eyesの順で、女性歌手は上位5位以内に1人も入らないという不振ぶりだった。