イ・ヒョリ(29)が「セクシー・クィーン」としての華やかさを全面に出した。
イ・ヒョリは18日、ソウル・汝矣島のKBSホールで『生放送ミュージック・バンク』に出演し、3thアルバムのタイトル曲『U-Go-Girl』と、同アルバムの収録曲『天下無敵イ・ヒョリ』を歌った。
この日のステージは、イ・ヒョリのセクシーさを余すところなく発揮するものとなった。
『天下無敵イ・ヒョリ』のステージでは、黒いスラックスに白いシャツ、スモーキーなメーキャップといういでたちで、強烈ながらも堂々とした姿を強調した。一方、『U-Go-Girl』のステージでは、へそ出しルックに七分丈パンツ姿で、ピンク色の口紅を塗り、小生意気ながらもセクシーな、相反する印象を見せ付けた。
振り付けもまた、イ・ヒョリの個性を十分に表現したと評された。『天下無敵イ・ヒョリ』のステージでは、打楽器の伴奏を背景に拳銃を撃つようなパフォーマンスを見せ、強烈さを余すところなく表現した。また、『U-Go-Girl』のステージで見せた小生意気な表情と、親指と人差し指をくっつけた「OKダンス」は、単純ながらもハマるものがあり、観客の視線をくぎ付けにした。
各テレビ局も、「セクシー・クィーン」のカムバックに特別待遇で応えた。『生放送ミュージック・バンク』がこの日、イ・ヒョリのステージに6分もの時間を割いたのに続き、19日のMBC『ショー音楽中心』も6分、20日のSBS『生放送人気歌謡』は10分もの時間を割くことにしている。
イ・ヒョリのカムバックを見守ってきた歌謡界の関係者たちは「やっぱりイ・ヒョリだ。ステージで見せるカリスマ性とセクシーさは、期待を裏切らないものだった」と絶賛した。