映画『良い奴、悪い奴、変な奴』が来年上半期、アメリカで公開されることになった。
『良い奴、悪い奴、変な奴』の投資配給会社であるCJエンターテインメントは15日、「アメリカの中堅配給会社IFCエンターテインメントと米国輸出に関する契約で合意、IFCは来年上半期に『良い奴、悪い奴、変な奴』をニューヨーク・ロサンゼルス・シカゴなどアメリカ 5都市の映画館で公開する計画」と発表した。
最初の公開規模は50~100スクリーンが予定されているが、観客動員の状況を見て米全域での公開も考えているという。公開に伴うマーケティングや配給コストはIFCが全額負担する。
5月、カンヌ国際映画祭のフィルム・マーケットで公開前にもかかわらず11カ国に買い付けられた『良い奴、悪い奴、変な奴』は、IFCと北米地域配給契約を結んだことで、計12カ国に販売されたことになる。さらに、現在も日本・スペイン・イタリア・ポーランド・スカンジナビア半島の国々などとも買い付けに関する交渉が続いている。