オ・ヒョンギョン「世の中に克服できないものない」


 SBSテレビの人気ドラマ『糟糠(そうこう)の妻クラブ』で10年間のブランクからカムバックした女優オ・ヒョンギョンは10日、同局で記者団と懇談し、カムバックから現在までの心境を語った。

 『糟糠の妻クラブ』は現在視聴率が30%を超える人気を集めており、オ・ヒョンギョンはナ・ファシン役を演じている。

 オ・ヒョンギョンは「このドラマで演技者として何か引っ掛かっていたものが解消された。ドラマを通じて生きることがどれだけ幸せかを知り、温かい人に出会えたことでこれからも一生懸命生きていかなければならないという思いがした」と話した。

 その上で、「昨年8月のカムバック当時も現在も懸命に生きていることに変わりはない。当時は心が完全にはオープンにならず、チャレンジの期間だった。これからの人生を生きるにあたり、恐れるものなどあるかという気持ちだった。それを足掛かりに一歩一歩忙しい日々を過ごしてきたら、世の中には克服できないものはないということを学んだ」と語った。

 オ・ヒョンギョンは「今は成功したので、皆のわたしに対する見方が変わった。自分が本当に成し遂げたものなのだろうかという思いもある。さまざまな面で徳を積めたという点では、人生を学んだような気がする」とも述べた。

キム・ジヨン記者
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