SUPER JUNIOR異例の武道館デビュー


 スーパーアイドルグループでアジアでも人気を博しているSUPER JUNIORが、満を持して日本での初ワンマンイベント『SUPER JUNIOR 1st PREMIUM EVENT in JAPAN』を8日、日本武道館で開催。満員のファンからの大歓声を浴びた。

 それぞれが歌手としてだけでなく、俳優、MC、お笑い、作曲家、モデルなど各分野で活躍する13人で構成されるSUPER JUNIOR。この日はメンバーの一人、キボムがドラマ『チュンジャさんちはお祝いね』の撮影のため欠けることになった。

 しかし12人が12000人の観客の声援に応え、生き生きと「来日記念シングル U / TWINS」収録の「U」「TWINS」「Miracle」、さらに「A Man In Love」を披露。またメンバー内のユニットSUPER JUNIOR-Tが「ROKKUKO!!」を、K.R.Yが「歩みをとめて」を歌い、一味違う姿でもファンを魅了した。

 イベントでは歌以外にも、ファンからの質問コーナー、私物のプレゼント、また日本の文化体験として「福笑い」に挑戦するなどしてファンを楽しませた。

 今回のイベントは、日本でリリース実績のない海外アーティストによる武道館初の単独イベントということで、その成否が注目されていたが、チケットは完売。12000席を埋めるという快挙を成し遂げた。

 また、イベント公演チケットとCD+DVD会場限定版をセット販売するという業界初の試みも好評を得て、通常版も9日リリースされる。これらの成功から、今後の日本での活動が加速することが予想される。

 終了後、「今日はとても楽しかったです」とあいさつしたメンバーたちは、まだビッグステージの余韻とパワーが残っている様子。翌9日に同所で行われる名刺交換会、タッチ会ではその余力を爆発させ、魅力全開でファンを喜ばせてくれることだろう。



東京=野崎友子通信員

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