キム・ミンジュン「ファンと自然な交流を楽しみたい」

キム・ミンジュン単独インタビュー(上)


 俳優キム・ミンジュンが4日午後、羽田空港に到着した。翌5日、東京・日比谷公会堂ホールで東京での始めてのファンミーティングを開くためで、新ドラマ撮影を控えての多忙な中の訪日だ。日本はたびたび訪れているが、今回はファンとの「身近な触れ合い」を楽しみにしているというキム・ミンジュンに話を聞いた。

-久々のファンミーティングですが、準備してきたことはありますか。

「何度かファンミーティングはやりましたが、意外に東京は初めてなんです。これまでのファンミを振り返ると、ファンとの交流が足りなかったと思うんです。少しでも多く自分を見てもらおうと時間を割いてきました。でも、そうすると交流の時間があまり取れないんです。なので今回は、作られた舞台をこなすのでなく、もっと自然に、自由にしてみようと思いました。ファンの方々の質問に直接答える、いうような」

-日本のファンは、韓国のファンと違いがありますか。


「反応は日本のファンは、隣の国の俳優なのに、注いでくださる愛情がひしひしと伝わってくるんです。すごく熱い心が。韓国のファンは、自分のことを一俳優というより、弟や恋人といった感じで身近に思ってくれているような気がします」

-モデルから俳優になられたわけですが、その理由は。

 「モデルから俳優になった、と言われたくないんです。もともと、なりたかったのは俳優なんです。モデルはビジュアルが中心ですが、俳優は内なるものが重要です。演技がうまくできないとき、モデルだから内面的な表現はできないんだ、と思われたくなかった。モデルをやっていましたが、そもそも学生時代からずっと映画に対する夢を抱いていたので、いい時期だと思って俳優になりました」



東京=野崎友子通信員

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