パク・シニャンがギャラ未払い訴訟


 ドラマ『銭(ゼニ)の戦争』(SBS)で主演したパク・シニャンが、同ドラマの外注制作会社を相手取り、未払い出演料請求訴訟を起こした。

 ソウル中央地方裁判所が3日に発表したところによると、パク・シニャンが代表を務める芸能プロダクション「シナジー・インターナショナル」は先日、『銭の戦争』を共同制作した「イギム・プロダクション」に対し、パク・シニャンの出演料のうち、未払いの3億4100万ウォン(約3500万円)と、プロデュース費3960万ウォン(約400万円)の計3億8060万ウォン(約3900万円)を支払うよう求める訴訟を起こしたという。

 シナジー・インターナショナル関係者は「昨年6月に同ドラマ4話分を追加撮影するという契約を結び、それに伴いパク・シニャンは1話当たり1億7050万ウォン(約1750万円)、4話合計で6億8200万ウォン(約7000万円)を受け取ることになっていたが、このうち半額の3億4100万ウォンが未払いになっている」と語った。

 これに対し、イギム・プロダクション側は「パク・シニャンのギャラは支払い済み。彼が要求しているのはギャラではなく時間外手当。1話当たりのギャラが2億ウォン(約2000万円)近いということ自体、横暴に近い」と反論している。

キム・ユニ記者
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