ソン・ヘギョ、本格的なアジア進出へ


 最近、サイダスHQとの専属契約終了を受け、ウォンビンの所属事務所であるイドゥンナインに移籍した女優ソン・ヘギョが、中国語圏の芸能プロダクションと契約を結び、本格的なアジア進出に乗り出した。

 ソン・ヘギョ側の関係者は30日、edaily‐SPNの電話取材に対し、「香港と台湾に拠点を置く芸能プロダクション“ステラ・エンターテインメント”と、海外での活動に関するマネジメント契約を結んだ」と発表した。

 ステラ・エンターテインメントは、米国映画『SAYURI』などで知られるマレーシア出身の女優ミシェール・ヨー、同『ミッション:インポッシブル2』のプロデューサー、テレンス・チャンなどが共同で設立した多国籍の芸能プロダクション。

 同関係者は「向こう2年半の間、ソン・ヘギョの海外進出に関するマネジメントは、ステラ・エンターテインメントが責任を持って行う」と述べたが、中国メディアで報じられた契約金10億ウォン(約1億100万円)については「コメントしかねる」としている。

 ソン・ヘギョは中国語圏での第1号の作品として、ジョン・ウー監督の新作映画『1949』でヒロインとして、台湾の俳優・張震 (チャン・チェン)と共演することが決まっている。『1949』の撮影は来年始まる予定で、それまでにノ・ヒギョン脚本、ピョ・ミンス演出のドラマ『彼らが住む世界』(KBS第2)に出演する。

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