シネが授賞者として登壇へ=大鐘賞映画祭


 MBCのバラエティー番組『日曜日、日曜日の夜に』の人気コーナー「わたしたち結婚しました」で、バーチャルカップルの新婦を演じているシネが、「大鐘賞映画祭」の授賞式に招待された。

 27日夜8時30分から、COEXコンベンションホール(ソウル市江南区三成洞)で行われる第45回大鐘賞映画祭で、シネは授賞者としてステージに上がる。

 シネは2003年に『ボリウルの夏』と『銀粧刀』に出演して以来、映画から遠ざかっていたため、大鐘賞映画祭の授賞者として招かれるというのは異例の出来事だ。

 だが、これは今、シネが人気絶頂であることや、女優としての本格的な活動に意欲を見せている状況を踏まえた、期待感の表れであるとも考えられる。

 01年に化粧品モデルとしてデビューし、映画やドラマ『夏の香り』『バラの戦争』などに出演したシネは、06年にMBC『日曜日、日曜日の夜に』のコーナー「天使たちの合唱」に出演した後、2年余りの空白期間を経て、同番組の「わたしたち結婚しました」でカムバックを果たした。

 このコーナーで、クラジクワイのメンバー、アレックスとのバーチャルカップルとして、息の合った演技で視聴者たちから好評を得ている。

 こうした人気に後押しされ、現在、数多くの映画やドラマへの出演依頼が相次いでいるほか、CMへの出演依頼も殺到しているという。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース