ハリウッド俳優の仲間入りを果たしたRain(ピ)が今月30日、東京・JCBホールでファンミーティング「Rain’s Fan Meeting in JAPAN」を開催する。
Rain(ピ)は3月にドイツ・ベルリンへ渡って以来、ハリウッド映画『ニンジャ・アサシン』の撮影を行ってきたが、ようやく撮影を終え、日本へ向かうことになった。
25日が誕生日だったRain(ピ)だが、それを延期し、これをバースデーファンミーティングとして日本のファンと一緒に過ごす。その内容はミニコンサートほかいろいろな企画が予定されている。
今回のイベントはRain(ピ)の公式海外ファンクラブ「ザ・クラウド」の会員と先ごろ日本でオープンしたモバイル公式サイトの会員2500人を招待するもの。その告知がなされるやいなや、参加を希望するファンがサイトに殺到し、その人気が根強いことを証明した。
Rain(ピ)の所属事務所、ジェイチューンエンターテインメントは「長い間ハリウッド活動をしていたRainを待っていてくれたアジアのファンに感謝の気持ちで無料のファンミを開催することにした。これをきっかけに、アルバム活動やコンテンツビジネスなど日本での活動を活発化させる」としている。
また、7月27日には韓国でファンミーティングを行うことも決定し、年内は韓国内での活動のほか日本やアジア地域で、歌手としての活動を再開する予定だという。
しばらく米進出だけに専念してきたRainだが、その人気を支える国内ファンや日本をはじめとするアジアのファンにどれだけ愛情と意欲を示せるかに今後の行方がかかっている。今回のファンミーティングは、その再スタートとして大きな意味を持つものとして、その内容に興味が持たれる。
東京=野崎友子通信員