ユ・ジテ、写真集の演出を手がける


 俳優ユ・ジテが今度は写真集の撮影監督に挑戦した。

 俳優のほか映画監督としても活躍中のユ・ジテは、26日に開幕する「第7回ミジャンセン短編映画祭」を記念し、写真集の撮影監督を務めた。

 この写真集の撮影は同映画祭の開幕を前に、人々の関心を高めようと急きょ行われたもので、ユ・ジテは二日間徹夜で撮影をこなした。ユ・ジテはなかなか決まらなかったヒロインに普段から親しいオム・ジウォンをキャスティングし、自ら脚本、演出、男性主人公の一人三役を演じた。

 今回の写真集は、インターネットの発達により、簡単に「通じ」簡単に「切る」ことのできる「現代人の断絶」がテーマ。ユ・ジテはこの写真集を活用し、後に短編映画を制作する予定だ。そのため撮影現場には助監督、制作部、映画の照明担当などが加わり、一般的なファッション写真集の撮影とは違い、映画の撮影現場を思わせる雰囲気だったという。

 ユ・ジテは「映画の写真集というこれまで経験したことのない作業はとてもワクワクして楽しかった。これからもいろいろな経験を積み重ね、深みのある人間になりたい」と笑顔を見せた。

ユ・アジョン記者
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