イ・ドンゴン「笑える役を演じたかった」


 オーストラリア留学中の弟が今年3月に不慮の死を遂げたイ・ドンゴンが悲しみを乗り越え、ドラマに復帰する。イ・ドンゴンは17日午後、国立中央博物館(ソウル市竜山区)で行われたMBCの新月火ドラマ『夜になれば』の制作発表会で、コミカルな役を演じることになった理由を語り目を引いた。

 同ドラマでプレイボーイの古美術家キム・ボムサン役を演じるイ・ドンゴンは「わざとこのようなキャラクターを選んだ。笑いたかったし、笑っている姿を見せたかった」と打ち明けた。

 イ・ドンゴンはまた、「僕の演技を見て視聴者が笑ってくれたらと思い、もともと準備していた映画を後に回し、このドラマに出演することにした。撮影現場に行くのがとても楽しい。笑いながら演じられるし」と語った。

 イ・ドンゴンとキム・ソナ主演のドラマ『夜になれば』は、『イサン』の後続として23日スタートする。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース