SBSの新月火ドラマ『食客』で、『秋の夕立』以来3年ぶりにお茶の間復帰を控えているタレントのキム・ソヨンが「新人になった気分だ」と、心境を語った。
キム・ソヨンは9日午後、ソウル市陽川区木洞にあるSBSテレビの社屋で行われたドラマ『食客』の制作発表会に参加し、「ドラマに復帰するということをようやく実感するようになった」と語った。
「クランクインしてからの出演依頼で『食客』に合流することになった。撮影しているときは、特に何も思わなかったが、実際にこうした席に立ってみると実感が湧いてくる。なんだか新人のころに戻ったようで、ドキドキしている」と話した。
また、3年間の空白期間については「ちょっと仕事から離れてみようと思ったが、知らない間に3年が過ぎた。実は一生懸命に取り組んだ作品がうまくいかず、スランプに陥りもしたし、悩みもした」と率直に打ち明けた。
「前作のドラマを通じ、わたしに対するイメージが冷たくてきついものになってしまったのが嫌だった。今回の『食客』を通じて本来の明るくて物静かなわたしの姿をお見せできるのではないかと思う」と、今回のドラマに期待を寄せた。
『食客』は、ホ・ヨンマンの同名漫画を原作とした24部作のドラマで、キム・ソヨンのほか、キム・レオン、ナム・サンミ、クォン・オジュン、チェ・ブラム、ウォン・ギジュンらも出演する。放送は16日から。