6月のドラマ、エリックら人気スターが続々復帰


 地上波テレビ局3社が放送する月火ドラマの視聴率合戦が、カムバックしたスターたちのプライドをかけた戦いにヒートアップする見通しだ。

 それぞれ9日、16日、23日からスタートする『最強チル』(KBS第2)、『食客』(SBS)、『夜になれば』(MBC)の主人公たちは、久々にドラマに復帰する俳優たちばかりだ。

 『最強チル』の主人公チェ・チルを演じるSHINHWAのエリックことムン・ジョンヒョクは、昨年5月に放送された『ケセラセラ』(MBC)以来、13カ月ぶりのドラマ出演となる。

 『食客』の主人公ソンチャンを演じるキム・レウォンは、2006年5月に放送された『君はどの星から来たの』(MBC)以来、25カ月ぶり。

 『夜になれば』でホ・チョヒ役を演じるキム・ソナは、05年7月に放送された『私の名前はキム・サムスン』(MBC)以降、実に35カ月ぶりのドラマ出演となる。

 ムン・ジョンヒョクは下半期から公益勤務要員として服務する予定で、この作品は訓練所入所前の最後のドラマになることから、ドラマへの関心はさらに高まる見込みだ。しかしムン・ジョンヒョクよりさらに久々のドラマ出演となるキム・レウォンやキム・ソナに対する視聴者の期待も大きい。

 この3人だけではない。『最強チル』で刺客フクサンを演じるユ・アインは05年に放送された『四捨五入』(KBS第2)以降、映画だけに専念し、この作品が3年ぶりのドラマ出演となる。チルに片思いするヨンドゥ役のキム・ピョルも、05年に放送された『泰陵選手村』(MBC)以降、3年ぶりのテレビ出演だ。

 『食客』でソンチャンのライバル、ポンジュ役を演じるクォン・オジュンもまた、05年11月に放送された『シークレット・カップル』(MBC)に出演して以来のドラマ出演だ。ソンチャンの師匠でポンジュの父オ・スクス役を演じるチェ・ブラムは、06年8月に放送された『本当に本当に好き』(MBC)以降、2年ぶりのドラマ復帰。オ・スクスの秘書ジュヒ役のキム・ソヨンも、低視聴率のまま05年11月に終わった『秋の夕立』(MBC)以降、2年5カ月ぶりに名誉挽回に臨む。

 『夜になれば』でキム・ボムサン役を演じるイ・ドンゴンも、昨年放送された『愛するなら彼らのように』以来、1年ぶりにドラマに復帰する。

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