下半期の韓流ドラマ、人気俳優が続々出演


 人気俳優が続々とドラマに復帰することが予定されている今年の下半期。早くもお茶の間劇場の闘いがヒートアップしている。

 ソン・イルグクは高句麗を舞台とする時代劇で復帰する。ドラマ『ロビイスト』(SBS)の後、休息を取っていたソン・イルグクは、最近、時代劇『風の国』(KBS第2)の主人公、大武神王役にキャスティングされた。大武神王は朱蒙の孫で、ソン・イルグクは『 朱蒙』に続き、高句麗関連の作品に再び出演することになった。同ドラマは人気漫画家キム・ジンの同名の漫画をドラマ化した作品で、来月から中国でロケを行う。

 ドラマ版『いかさま師』(SBS)の主人公ゴニ役にはチャン・ヒョクが起用された。『不汗党』(SBS)で女性たちをだます詐欺師を好演したチャン・ヒョク。今回は賭博で人々をだます最高のいかさま師を演じる。大ヒット映画『いかさま師』のチョ・スンウと比べ、どんな演技を見せてくれるか、今から期待が集まっている。アグィ役にはキプ・カプス、ヨンミン役にはキム・ミンジュン、コ・グァンリョル役にはソン・ヒョンジュがキャスティングされた。チャン・ヒョクは現在、花札の専門的技術を学んでいるという。来月末にクランクインし、9月から放送される。

 ヒョンビンも今年11月に放送されるドラマ『彼らが住む世界』(KBS第2)にキャスティングされ、2年ぶりにドラマに復帰する。ソン・ヘギョとともにドラマのプロデューサー役で出演し、ドラマ制作の過程をリアルに演じる。同ドラマはプロデューサーのピョ・ミンス氏と脚本家のノ・ヒギョン氏のコンビで注目を集めている作品。『私の名前はキム・サムスン』出演後の不振を乗り越えることができるかに注目が集まっている。

 天才外科医チャン・ジュンヒョクシンドロームを巻き起こしたキム・ミョンミンは、7月からスタートするドラマ『ベートーベン・ウイルス』(MBC)で指揮者を演じる。『太王四神記』(MBC)のイ・ジアと共演し、指揮棒を片手に連日特訓を行なっているという。

 来月はキム・レウォンが『食客』(SBS)、イ・ドンゴンが『夜になれば』(MBC)で復帰するなど、男性スターが続々と復帰ののろしを上げる。

 今年の下半期、相次ぐ人気俳優たちのドラマ復帰が女性視聴者たちの目を楽しませてくれそうだ。

パク・ジョングォン記者
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