チェ・ジンシル、子どもの改姓申請受理される


 チェ・ジンシルの二人の子どもの改姓を求める申し立てが受理された。

 チェ・ジンシルは今年1月、二人の子どもの改姓を求め、裁判所に申し立てを行っていた。

 ソウル家庭裁判所家事21単独の洪昌佑(ホン・チャンウ)判事は、「個人と関連した具体的な受理の理由について明らかにすることはできないが、チェ氏の申し立てには正当な理由があると判断した」と説明した。

 これにより、今年小学校1年のファニくんと幼稚園児のスミンちゃんは二人とも、姓が父方の「チョ」から「チェ」になる。

 29日夜、電話でこの知らせを聞いたというチェ・ジンシルは30日午前、スポーツ朝鮮との電話インタビューで喜びを表現した。「昨晩遅く連絡を受けました。再婚をしたわけではないため、改姓に関する理由不十分で却下される可能性も高いと言われ心配していました。とてもうれしいです」

 チェ・ジンシルは(自分が)芸能人のため、裁判部がより慎重に判断したのではないかと話した。以前、裁判所の関係者が直接チェ・ジンシルの自宅を訪問し、子どもたちが育つ環境を調べていったこともあるという。「今朝、裁判所から判決文を受け取りました。それを持って区役所へ申請すれば、今すぐにでも改姓できるそうです。今日は忙しいからできないけれど、できるだけ早く申請したいと思っています」

 今回の改姓の申し立てにより、フェミニズムを掲げる女優であるかのように注目されることについては、「古い慣習のために多くの方々が不便を強いられているのではないかと思っていました。今回の判決には大きな意義があると思います」と語った。

 「子どもたちの父親は再婚しているし、わたしは芸能人なのでプライベートが世間にさらされるという点を考慮したとき、子どもたちには堂々とわたしの姓を受け継いでほしいと思いました。

わたしは二人の子どもたちと同じ枠の中で生きて行きたいと思います」

チョン・ギョンヒ記者
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