俳優のオ・ジミョンがシチュエーションコメディーの制作者および主人公としてお茶の間に帰ってくる。
オ・ジミョンがカムバックするドラマは、OBS京仁放送で6月2日からスタートするシチュエーションコメディー『オ・ポゾル』。
SBS『順風産婦人科』でシチュエーションコメディー全盛時代をリードしたオ・ジミョンが8年ぶりにカムバックする作品である上に、オ・ジミョンが自身で制作も手掛けるとあって、視聴者の反応に放送界が注目している。
また1993年、オ・ジミョンとともに『オ博士の家の人々』でシチュエーションコメディーというジャンルを初めて開拓した脚本家チャン・ドッキュン氏が、再び手を組むことになった。
朝鮮時代の官庁で繰り広げられるハプニングを通じて、その時代に対する風刺などをユーモラスに描き、視聴者を楽しませる。オ・ジミョンはどこかネジの外れたような主人公オ・ポゾル役を演じ、最近持ち上がっている「シチュエーションコメディー危機論」に終止符を打つ、という心構えで作品に臨んでいる。
同ドラマにはオ・ジミョンのほか、ヤン・テクチョ、イ・ハヌィ、チョ・ウンスク、カン・ユミなど、コミカルな演技の達人たちが総動員され、撮影現場の雰囲気自体がまさにコメディーだとか。同ドラマの関係者は「オ・ジミョン特有のコミカルな演技に撮影監督までが笑ってしまい、カメラが揺れてNGを出したほど」と現場の雰囲気を伝えた。