ドラマ『太王四神記』(MBC)で恋人同士を演じたパク・ソンウン(35)とシン・ウンジョン(34)が実生活でも恋人に発展したことが分かった。
二人は2007年に放送された同ドラマでチュムチとタルビを演じた。チュムチは四神の一人で、鉄を支配する西の守護神。タムドク(ペ・ヨンジュン)が率いる部隊に合流し、高句麗軍の兵站(へいたん)部長を務めるタルビと愛し合い、結婚する。
シン・ウンジョンは「『太王四神記』に出演しているときから、周りの人たちに『二人はお似合い』と言われることが多かった。脚本家の先生の素晴らしい台本のお陰でそう見えたのだと思う。結婚するシーンまで撮影したせいか、周りから『付き合ってみたら』と言われた」と、恥ずかしそうに交際のきっかけについて話した。
さらに「お互い芸能人には興味がなかったけれど、話も合うし、一緒に撮影をしているうちに情がわいてきた。いい交際をしている。ドラマが終わってから友人のように親しくなり、何かの集まりがあるときには一緒に行っている」と語った。
しかし「結婚説」については否認した。シン・ウンジョンは「ドラマでも結婚のシーンを撮影し、二人とも適齢期を過ぎているため、結婚するのではないかと噂されているようだが、まだ具体的な結婚の計画はない。静かに見守っていてほしい」と慎重に答えた。
韓国外国語大学で法学を専攻したパク・ソンウンは、1997年に映画『ナンバー3』でデビュー。個性溢れる演技が特徴の俳優で、ドラマ『幸せな女』(KBS第2)にも出演している。今月30日にペ・ヨンジュンらとともに日本へ向かい、大阪の京セラドームで行われる「ドラマ『太王四神記』プレミアムイベント2008 in JAPAN 」に参加する。