川田亜子アナ自殺、日本に衝撃

 日本でフリーアナウンサーとして活躍していた川田亜子さん(享年29)が遺体で発見され、衝撃を呼んでいる。

 産経新聞の報道によると、川田アナは26日午前6時15分ごろ、東京都港区の海岸道路に停められた乗用車の運転席で遺体で発見されたという。近所に住む会社員が警察に通報、事件が発覚した。警察の捜査で明らかになった川田アナの死因は、後部座席に置かれた2個の練炭による一酸化炭素中毒。警察は、車に残った練炭と家族にあてた手紙から、自殺とみて捜査を進めている。

 川田アナは事件2日前の24日午前にも生放送の番組に出演するなど、普段と変わらない姿で仕事をこなしており、今回の一件は非常に大きな衝撃を与えている。

 川田アナ死亡のニュースは、産経新聞をはじめ日本の主要紙が速報で取り上げた。川田アナの自殺報道に接した多くの日本人ファンは、「正確な死因は何か、本当に自殺なのか」「今年5月の写真が全く別人のような顔だったのはおかしい。健康上の問題があったのでは」と、彼女の死に疑問を投げかけている。

 川田アナは1979年生まれ、白百合女子大を卒業後、2002年にTBSに入社し、同社のアナウンサーとして昨年3月まで活発に活動、退社後はフリーアナウンサーとして活動してきた。

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