歌手シン・スンフンが韓国と日本の文化交流に立ち上がる。
昨年12月に横浜アリーナで行われたコンサートも好評で、根強い人気をあらためて証明したシン・スンフン。今月30日にNHK大阪ホール、6月1日には東京・渋谷C.C.Lemonホールでファンミーティング「One fine day with shin-phony」を開く。
5カ月ぶりに日本のファンと対面するとあって、合計3400席余りのチケットはすでに完売した。
特に、東京でのファンミーティングにはオリコンの小池恒社長や、元ソニー・ミュージックエンタテインメント会長で日韓文化交流会議副座長の松尾修吾氏も姿を見せるということで、日本の音楽市場におけるシン・スンフンの位置付けがよく分かる。
今回のファンミーティングで、シン・スンフンは韓日両国でのヒット曲10曲を歌う予定だ。また、これまでのような単調な韓流スターのファンミーティングではなく、韓国料理を紹介したり、日本料理を試食したりするコーナーや、シン・スンフン行きつけの韓国料理店を紹介し、自ら料理するなど、さまざまな企画が用意されている。
特に、1曲の歌で韓国語を学ぶコーナーでは、「韓国の文化を日本に伝える文化使節としての役割も果たしたい」と意欲的だ。
また、シン・スンフンは今秋韓国でリリースするアルバムの準備にも取り掛かっている。