離婚訴訟中のタレント、パク・チョルとオク・ソリの初の家事公判が21日、京畿道議政府地裁の高陽支院家事合議部の審議で開かれた。
この日の裁判には当事者である二人の代わりに、それぞれの弁護人が出席した。
パク・チョルは昨年10月、オク・ソリを相手取り離婚と財産分割請求訴訟を起こしていた。
パク・チョルはこの訴訟で、オク・ソリに対し11億5000万ウォン(約1億1500万円)と、京畿道高陽市一山にあるオク・ソリ名義の2階建て住宅の所有権5分の3を請求した。また、「結婚生活破たんの原因はオク・ソリの浮気にある」と主張、慰謝料3億ウォン(約3000万円)と養育権、毎月200万ウォン(約20万円)の養育費を追加で要求していたという。
これに対し、オク・ソリは「日常的に夫婦関係をおろそかにしてきた夫のパク・チョル側に責任がある」とし、慰謝料1億ウォン(約1000万円)と養育権を求め逆提訴していた。
また、オク・ソリはA氏との姦通容疑で在宅起訴されたが、姦通罪に対する違憲審判を提訴したため、これに対する刑事裁判は一時中断している状況だ。