KNTVがMBC、SBSと業務提携

 韓国専門総合チャンネル「KNTV(コリア・ナウ・テレビジョン)」を運営しているKNTV株式会社が20日、韓国の2大放送局、MBC(韓国文化放送)社とSBS社と番組供給、経営支援などの分野で業務提携すると発表した。

 今回のMBCとSBSの経営参加・業務提携により、両放送局が制作・放送した人気韓流ドラマなどが、KNTVでいち早く見られるようになるという。

 KNTVは日本初のCS多チャンネル放送、スカイパーフェクTV!(開局当時:パーフェクTV!)の開局と同時に、韓国の3大テレビ局(上記2社とKBS社)の番組を放送する唯一の韓国専門放送チャンネルとして開業。後に地上波で大人気を博すことになる『オールイン』『バリでの出来事』『大長今(デジャングム』などを早くから放送するなど、2004年の『冬のソナタ』に始まったブーム以前からの韓流のパイオニアとして知られる。現在は、約6万5,000世帯の韓流ファン視聴者を擁しているという。

 KNTVではCS放送だけでなく、CATV、インターネットVODサービス、DVD販売、さらにはモバイルなどへの動画提供にも取り組む意向を示している。

東京=野崎友子通信員

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース