桂銀淑、日本の入管が強制出国を延期

 昨年11月に覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、日本から出国命令を受けた元祖韓流歌手、桂銀淑(ケー・ウンスク)の帰国が延期された。

 桂銀淑は今月11日にビザが満了し、12日帰国する予定だったが、12日に東京の入国管理局が追加の審査を受け入れたことから、韓国への出国が延期されることになった。

 日本に駐在している韓国政府の関係者は「桂銀淑の出国の事実を確認するため東京入国管理局に連絡したところ、追加の審査を行っていると言われた。具体的にどんなことを審査しているのかは分からないが、 桂銀淑が日本で有名な歌手であるという点を勘案し、改めて審査を行うようだ」と伝えた。

 また、「具体的に桂銀淑側が追加の審査を要請したのか、東京入国管理局が追加の審査を決定したのかについては分からない。しかし桂銀淑の強制出国が韓国メディアで報道されたことを知っているのは確かだ」と語った。

 日本の事情に詳しい歌謡関係者は「桂銀淑が韓国メディアの報道直後に帰国することを避け、突然韓国入りを延期したという話を聞いた」と話している。

イ・ジョンヒョク記者
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