4年ぶりにテレビドラマ、『夜になれば』(MBC系)に出演する女優キム・ソナは、7日から石川県金沢市一帯でロケを行った。
日本で中学・高校時代を過ごしたキム・ソナはこの日初めて着物に挑戦。MBC関係者によると、撮影現場のあちこちで、スタッフに芸者のまねをして見せるなどして場を和ませたという。
一方、3月にオーストラリアで実弟を亡くしたばかりのイ・ドンゴンは、その悲しみを全く見せずに黙々と撮影に打ち込んでいる。
イ・ドンゴンが日本でロケをすると聞き、毎日現場を訪れている日本のファンは「“プライベートで悲しい出来事があったイ・ドンゴンさんが今回のドラマに出演できなくなったらどうしよう”と、胸を痛めてきた」と彼を思いやっていた。
6月16日スタートの『夜になれば』は、シングルの「熱血」文化財取締班員のホ・チョヒ(キム・ソナ)と、美術史学教授で鑑定委員でもあるキム・ボムサン(イ・ドンゴン)が韓国の文化財をめぐり巻き起こす騒動を描いたコミカルなラブストーリーだ。