BIGBANGのスンリ、日本からもラブコール

　男性グループBIGBANGのスンリがミュージカル『夕立』の最終公演を終え、無事ミュージカルデビューを果たした。

　スンリは5日、ソウル世宗路の世宗文化会館・世宗Mシアターで行われたミュージカル『夕立』の最終公演を無事終えた。

　4月10日のプレスリハーサルから今月5日まで計20回以上舞台に上がり、素晴らしい演技で関係者やファンの好評を集めた。

　スンリは「まだ公演が終わったような感じがしない。明日も舞台があるような気がする」と最後の公演に対する感想を述べた。

　同作品は7月21日から29日まで沖縄市が主催するキジムナーフェスタにも招かれている。

　今回の公演を観覧した日本のミュージカルの関係者は、スンリの才能と日本語の語学力を高く評価し、日本の舞台への出演を積極的に提案したとされている。

　これについてYGエンターテインメント側は「まだ確定したことではないが、スンリにとってもよいチャンス。慎重に検討している」と伝えた。

　スンリは当分の間、BIGBANGの全国ツアーの準備に専念する予定だが、ミュージカル『夕立』が3日に開幕した釜山国際演劇祭（BIPAF）の閉幕作品に招待されていることから、もう1度この作品で舞台に立つ予定だ。