チェ・ミンスの妻「夫を信じて待つ」


 「弁解の余地のない状況です。どうしてこんなことになってしまったのか。申し訳ない限りです」

 1日、ソウル延禧洞でチェ・ミンスの妻カン・ジュウンさんに会った。スポーツ朝鮮が単独インタビューに応じたカンさんは、夫チェ・ミンスの暴行事件に対する現在の心境について語った。

 チェ・ミンスはどんな弁解も許されない立場だ。チェ・ミンスが記者会見中に口にした「ジュウン、これは違う」という言葉の意味についてカン・ウンジュさんは「愛に溢れ、情深く正直に生きてきた私たち家族をこんな状況に陥れたことについて、自分自身を許すことができないという意味」と説明した。

 また、「若者は若者で、老人は老人だ。花が花であるように」というチェ・ミンスの言葉も伝えた。「今回の自分の行動について深く反省している」ということだという。

 奇しくもインタビューが行われた1日はチェ・ミンスの誕生日。午前中、カン・ジュウンさんは30人の人々に携帯電話でメールを送った。「今日はユソンのパパの誕生日です…」と。

 「孤独な幼少時代を送った人です。それがかわいそうで毎年誕生日はたくさんの人を呼んでにぎやかに祝っているのに…今年は朝食を作ってあげることもできなかった」

 こどもの日の5日も家族で出かけることは難しい状況だ。チェ・ミンスが「人として守るべき道にそむいてしまった」とし、隠遁(いんとん)の生活を選んだため。これについてカンさんは「彼が選んだ解決法を尊重し、静かに待つつもり。彼にとって孤独は避けることのできない兄や故郷のようなもの。でも誕生日だけは一人ぼっちではあまりにも寂しいと思い、親しい方々にメールを送った」と話した。

 チェ・ミンスの記者会見を見ていたカンさんは、土下座する夫の姿を見て涙を流した。心から謝罪する夫を胸が締め付けられる思いで見守った。事件の真偽はともかく、自分自身を裁くような「ファンの皆さんも僕を許さないでほしい」という夫の言葉にただ黙ってうなずいた。

 記者会見の直後、チェ・ミンスがカンさんに残した言葉は「愛している」の一言だけだったという。その一言の中にたくさんの意味を感じるというカンさん。だから夫の反省の過程をただ信じて見守るつもりだという。

 「僕の心の中の牢屋に自分を閉じ込めた」というチェ・ミンスは、警察の取り調べが終わった後、活動自粛している。現在、当分の間過ごすための場所を京畿道磨石などで探しているという。

チョン・サンヒ記者
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