女優ハ・ジウォンが今年6月クランクイン、ニュージーランドでオールロケの映画『第7鉱区』の撮影に臨む。ハ・ジウォンは昨年2月の『1番街の奇蹟』以来の映画撮影だ。
『第7鉱区』は油田・第7鉱区に突然変異のウイルスが広まり、これが原因で異形の怪物が出現する。鉱区内でハ・ジウォン演じる主人公がこの怪物と死闘を繰り広げるといった内容で、約80億ウォンの制作費が投じられる予定だ。
特筆すべきは、同映画が女性を主人公にしている点だ。女性を主人公にした映画の興行成績が振るわず、男性を主人公にした映画に回帰しているのが韓国映画界の昨今の流れだ。
制作関係者は29日、「ハ・ジウォンが『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーのように数々のアクションシーンをこなす。怪物との対決シーンは一番の見所になるだろう」と自信をのぞかせた。
ハ・ジウォンは『第7鉱区』の撮影を済ませた後、来年初めにユン・セギュン監督の映画『海雲台』への出演を決めている。