チョンジン、自分は「静・パワフル・セクシー」


 26日に東京で初の単独ライブ「2008 Jun Jin First Live Tour in Tokyo」を開催するチョンジンが25日、会見を行い、ライブへの抱負を語った。

 「今回のコンサートのために、一生懸命準備をしてきました。もし何か不手際があったとしても、韓国での披露より先にお見せするということでご容赦いただければ」と初のライブへの意気込みを語った。チョンジンは今朝まで、リハーサルをしていたという。

 初ライブの場として日本を選んだことについて「昨年は中国を中心に活動したため、日本のファンの方に申し訳ないと思っていた」とし、ライブでファンに見てもらいたいものは「すべて、だが、あえて言えばアルバムのタイトル曲に愛着がある」と話した。

 初のソロライブにあたって昨日、エリックから励ましのメールをもらったことを明かし、「アルバムは自分の力でやりたかったので、メンバーの力をあえて借りなかった。しかしエリックはアルバムに参加したかったのにと言ってくれてうれしかった。今はドラマの撮影で忙しくしているので、腰が悪いので大事にして、と返信した。アンディ、ドンワンとはスタジオでよく顔を合わせたが、暖かく見守ってくれた」などとメンバーとの絆を感じさせた。

 そんな良い関係である一方、メンバーに対してライバル心はあるか、との問いに「求める音楽が違うせいか、正直、自分には競争意識はない。メインで歌っているメンバーを見ていて、自分も歌いたい、という思いはあった」と正直な気持ちを吐露した。

 今回のライブのコンセプトは「チョンジンが生まれ変わった」だとし、M(イ・ミヌ)のようにシャツを裂いたりするか、と問われると「ミヌと違うのは、自分は『静』でかつ『パワフル』で『セクシー』。先日、写真集を撮ったカメラマンが自分の魅力が「のど仏」だと言って、のど仏をたくさん撮っていた。なので、のど仏を見せるかな?」とジョークを交えて答えた。

 「ちょっと恥ずかしいが、かわいらしい歌もあってファンに喜んでもらえると思う」とチョンジンが自信を持ってファンの前に姿を見せる初ソロライブは26日、東京・渋谷CCレモンホールで午後7時に開催される。

東京=野崎友子通信員

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