モデル出身の女優、チェ・ヨジン。彼女の小さな「冒険」がネット上を沸かせている。
24日午後、国立劇場(ソウル市奨忠洞)内のヘオルム劇場で行われた第44回百想芸術大賞授賞式。チェ・ヨジンは胸元に深いカットが入ったロングドレス姿で現れた。
チェ・ヨジンのドレスは、ミッソーニの2008春夏もので、この日韓国初お目見えという代物。
チェ・ヨジンのスタイリスト、ナム・ジュヒさんは「チェ・ヨジンさんは(正統派の美人ではないけれども)スタイルが抜群なので、自信を持ってボディラインが出る服を選びました」と、今回のドレスを選択した理由について説明した。
ナムさんは、授賞式では優雅さを演出する黒や白のドレスが好んで選ばれる中、あえてビンテージの雰囲気を生かしたドレスをチョイス。色白のチェ・ヨジンにブルー系統の色が映え、不規則なパターンの柄のドレスを最終的に選んだという。
ナムさんは「ホルターネックドレスはずれ落ちたりする心配もなく気楽に考えていたが、予想とは違い露出がちょっと思い切ったものになり驚いた」とし、チェ・ヨジンのドレス姿について「セクシー過ぎたのではないか」とする声もあり、チェ・ヨジンが傷ついたかもしれないと心配になり、ナムさんが電話したところ、チェ・ヨジンは「大丈夫。ドレスがとてもきれいでした」と答えたという。
カナダ生まれで2001年スーパーエリートモデル大会を通じて芸能界入りしたチェ・ヨジン。173センチの長身にスリムな肢体、安定した演技力で定評のある女優だ。ファッションリーダーとしても注目を集めており、Mnetではファッション関連番組の進行役も務めている。